この記事の内容
- ロードバイクを購入する前の気になる部分を解説
- 予算や用途をしっかり考え、デザインは妥協しちゃダメ!
- ハマらなかったら?
ロードバイクは、ハマっていない人から見ると「始めるまでがなんだか面倒」と思ってしまいがちです。
僕自身も、ロードバイクを買おうと思ってから約1年後に購入しました。
もう少し躊躇していたら購入していなかったかもしれません。
ロードバイクについて検索すると覚える知識や技術、準備するアイテムや初期費用などなど…色々な情報が溢れかえっています。
特に資金面に躊躇して、いつの間にか熱が冷めてしまった…なんてことになりかねません。
ロードバイクに乗っている今だからこそ
難しく考えずに、気軽に始めたらいいのにな~
と、思っています。
今回の記事では、ロードバイクに詳しくはないけど「乗ってみたいな~」と考えている人向けに気になっているであろう事をまとめてみました。
この記事を読んで
と、興味を示してもらえたら幸いです。
クロスバイクにも同様のことが言えるので、クロスバイクに興味がある人もぜひ参考にしてください!
こんな人におすすめ
- ロードバイクに興味がある人
- ロードバイクの購入に躊躇している人
- ロードバイクのことについて詳しく知りたい人
さっそく紹介していきます!
目次
メンテナンスや面倒なことはショップにお任せする!
なんだか面倒くさいな…
メンテナンス等が必要というのは、ロードバイクを初めて購入する人からすると大きな壁に感じてしまうかもしれません。
メンテナンスの仕方なんてわからないし、部品の交換方法もわからない…
パーツの名称も聞いたこともないし、どの部分のことなのかさえわからない…
これについては後々覚えていけることなので、お店に任せる!という考え方で問題ありません。
タイヤへの空気の入れ方やパンクの修理方法は、ぜひマスターしたいところです。
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ロードバイクを手に入れる前から
と考えていると、いつまでたっても購入することなんかできません…
ここで重要なのは、お店選びは非常に重要ということです!
僕は、ロードバイクを購入した時はプロショップで購入しました。
プロショップと聞くと常連客が常に数人いて入店しにくいと思うかもしれません。
でも、アフターサービスが良いなどのメリットもあるので、僕個人の考えとしてはまずプロショップに行って話を聞くことをオススメします!
プロショップに関しては、別記事で解説しているので、あわせて見ていただけたらと思います。
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ショップについて、少し補足していきます。
家から近いショップを選ぶ
自走で気軽に行ける距離に行きつけのショップがあると、何かと便利です。
ロードバイクに何か異変が起こった時や気になることがある場合、ショップが遠いと何かと不便ですよね?
ロードバイクが壊れたけどショップが遠い⇒持って行くのが手間で、乗るのを辞めてしまった…というには非常にもったいないです。
個人的には、自転車で30分ほどの距離内に行きつけのショップがあるのが理想です。
郊外や地方などは難しいかもしれませんが、地方在住のサイクリストは「自己解決する」しか方法がなく、メンテナンススキルが向上するというメリットがあるそうです。
僕の住んでいる地域は都会でもなんでもないですが、有難いことに近くにプロショップが2軒あるので何かあっても安心です。
初めての1台は店舗で購入が無難
初めての場合、自分のサイズに合ったロードバイクなのかどうかを確認できないということがあります。
あなたの体に合わないサイズのロードバイクに乗ってしまうと、走りにくいだけでなく怪我をする可能性があります。
ショップであなたに合うサイズのロードバイクを購入しましょう。
また、購入したお店だとメンテナンスも頼みやすいです。
他店で購入したロードバイクでも整備してくれるお店も増えてきていますが、そういったことを嫌う店舗も存在します。
これはある意味当然なのです。
自店舗で販売したロードバイクなら責任を持つのは当然ですが、他店で購入したロードバイクだと整備履歴などが不明なので責任を持ちきれないところがどうしても出てきてしまいます。
後で「壊れた」と、苦情を言われても…という思いがつきまといます。
この店で買ったロードバイクじゃないからダメ!と、意地悪を言っているわけではないのです。
複数の店舗を回ってみる
自転車屋にはそれぞれ個性があります。
あなたが話や相談しやすいと思えるお店がベストです。
ネットなどで調べると、「邪険にされた」という情報をまれに見かけることがあります。
昔はそんなこともあったようですが、今は滅多にありません。
そういった点は、気にしなくても大丈夫です!
もちろん、一番最初に訪れた店が気に入ったのならばそこに決めても問題ありません。
ちょっとでも「あれ?」と思うようであれば複数の店舗を回るようにしましょう。
チェーン店から個人店まで見てみると、雰囲気の違いなどに気づくと思います。
こんなとこを見てみよう!
✔お店の雰囲気⇒入りやすい雰囲気かどうか(第一印象は割と当たります)
✔お客さんとのやりとりを観察⇒人柄や店柄が現れやすい
✔作業スペースが整理されているか⇒仮に散らかっていても不潔なのはNG!
予算と用途を明確にしておく
これは店員さんに必ず聞かれるので、しっかりと決めておきましょう。
ロードバイクは10万円台のものから100万円を超えるものまで、幅広い価格帯で展開しています。
そのため、予算や用途をお客さんに聞かないことには提案ができないのです。
予算いっぱいまでねこそぎ買わそうといわけではありません。
まずはざっくりでもいいので
用途と予算
用途:週末に50km程のサイクリングがしたい
予算:15万円まで
というように決めておきましょう。
「価格が高い=機材のグレード」です。
これは後から交換することができるので、最初から高いグレードに手を出す必要はありません。
絶対にデザインで妥協しない
ロードバイクには、様々なメーカーが様々なグレードを展開しています。
初めてロードバイクを購入する人にとっては、メーカーもイマイチわからないし、同じ価格帯でも何が違うのかは分かりにくいです。
絶対にこのメーカーがいい!というものがなければ、メーカーは気にせずデザイン重視で選んでみましょう。
車を所有している人で、車の見た目が気に入って購入したという人も多いのではないでしょうか?
エンジン性能や空力性能が~というので選ぶ人は稀です。
デザインがカッコイイ・カワイイという理由で車を選ぶように、ロードバイクも見た目を重視しましょう。
カッコイイロードバイクに乗っているんだ!と思うと、やはり気分も上がります。
僕が乗っているロードバイクも、予算の中から一番気に入ったデザインのものを選びました。
たまに「違うカラーリングでもよかったかも…」と思うこともありますが、今のデザインは気に入ってます。
好みのカラーリングじゃないけど、店員さんがオススメしてきたから…とロードバイクを選んでしまうとなんだかテンション下がってしまいます。
基本は屋内保管
ロードバイクは、盗難リスクが高い乗り物です。
車体が軽いので、泥棒からは最高の獲物なのです。
また、雨風にあたることでサビてしまいます。
室内保管するメリットなどは別記事にまとめているので、ぜひチェックしてください。
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備品は後からでも購入できる
予算はロードバイクにのみ注ぎましょう!
ロードバイク以外にもサイクルウェアやサイクルパンツ、グローブ、アイウェアと必要になってくるものが多数あります。
ここらへんのアイテムって意外と高くて予算を圧迫しやすいんです。
でも、後から揃えていける部分でもあるので追々でもOKです。
最初に揃えたいのは、「ヘルメット」「空気入れ」の2つです。
ヘルメットはあなたの頭を守るため、空気入れは定期的に空気を入れるためにも必ず最初に購入しましょう。
サイクルウェアはサイクリングを快適にしてくれるので、後々必ず揃えていくことをオススメします!
サイクリングをしていると、「こんなアイテムがあったらいいな~」や「このアイテム必要やん!」とわかってきます。
サイクリングをするうえで、個人的に必要と思ったアイテムを別記事でまとめているのであわせてチェックしてみてください!
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ウェア代を節約するなら「ワークマン」がオススメ
最近のワークマンはなかなか侮れません!
防寒着を含むウェアやグローブなどの予算を抑えたいのであれば、迷わずワークマンに行ってみましょう!
驚きの安さで品質も良いです。
普段着でも使えるようなアイテムも展開しています。
ハマらなかった時のことを深く考えない
数十万円のロードバイクを買った後に辞めてしまうとお金がもったいないという思いから購入を躊躇してしまう。
その気持ち痛いほどわかります!
僕も購入前に何度も考えました…
ロードバイクはがっつりハマっていくか、ハマれないかの2択だと思います。
いざとなったら売るということを念頭においておきましょう。
買った時以上の値段で売れることはありませんが、少しはお金がかえってきます。
そういったこともあるので、最初から高グレードのロードバイクを買うのはやめておきましょう。
ある程度乗りなれてから、1ランク・2ランク上のロードバイクに買い替えましょう。
最初の買った入門バイクで大満足!であれば、それはそれで最高の結果です。
まとめ
ロードバイクを買う前に気になることについて解説しました。
ロードバイクは馴染みがない人にとっては、未知の世界な部分があります。
僕自身も、買おうと決めてから1年間躊躇してしまいました。
ロードバイクにどっぷりとハマっている今だからこそ、買おうか悩んでいる人はまずショップで実物を見たり店員さんの話を聞いてもらいたいなと思います。
お店によっては、試乗車を準備している場合もあります。
試乗車に乗ってみるだけでも一気に実感がわいて、買おう!となることもあります。
ロードバイクはとっても楽しい趣味になるので、1人でもサイクリストが増えてくれると幸いです。