僕自身ロードバイクに乗り始めて約2年半でまだまだヒヨッ子ライダーではありますが、乗り始めたことで様々な変化がありました。
ロードバイクに乗ってみたい人や購入を考えている人向けの内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな人におすすめ
- ロードバイクに興味がある人
- ロードバイクの購入を検討している人
- ロードバイクのメリット・デメリットが知りたい人
さっそく紹介していきます。
目次
ロードバイクに乗ったことで変化したこと
1.自転車に対する認識の変化
今までは『自転車=近場への移動手段』という認識でした。
ロードバイクを購入する前にクロスバイクを所有していましたが、片道10キロの通勤や近場への買い物程度でしか乗っていませんでした。
ロードバイクを購入し、「楽に」「速く」「長い距離を」「楽しく」サイクリングするようになってからは『移動手段⇒趣味』へと認識が変化していきました。
2.室内の整理・整頓ができるようになった
ロードバイクはママチャリなどとは異なり、基本的には室内保管することになります。
たまにロードバイクを外に置いている人を見かけますが、必ず室内に保管しましょう。
室内保管する理由を3つ紹介します。
2-1.盗難防止
室内に保管する1番大きな理由は、『盗難防止』です。
ロードバイクはエントリーモデルとされている完成車でも10万円前後の高価な自転車です。
また、ロードバイクにのめり込みアップグレードしたりするとつぎ込む金額も大きくなっていきます。
ホイールだけでも数十万円します。
ロードバイクは自動車やバイクに比べて非常に軽量なので、簡単に盗むことができてしまいます。
パーツをバラすのも簡単なので、バラバラにて売られてしまうと見つけることはできません。
スポーツバイクは泥棒にとっては美味しいアイテムなのです。
カギをかけることでロードバイク本体は盗難されににくはなりますが、あまり効果を期待することはできません。
2-2.カギをかけても効果がない理由
カギは値段に比例して壊されにくくなりますが、堅困なカギであってもホームセンターで手に入る道具で簡単に切断できてしまいます。
カギを破壊するのは大きな音がでたり目立つ作業ではなく、作業時間も短いので簡単に盗まれてしまいます。
また、カギでカバーできる範囲が限られており、カバーできない箇所は狙われやすいです。
ロードバイクは高額なパーツが多いのでカギをかけても被害を防ぐことは困難です。一緒に暮らすつもりで室内保管することで、盗難リスクを回避することができます。
2-3.劣化から守る
ロードバイクを外に置くということは、雨風にさらすということです。
自転車用のカバーをかけいてもロードバイクを守ることはできません。
ロードバイクのチェーンは、雨ざらしにしておくと驚くほど簡単に錆びてしまいます。
錆びたチェーンを使用し続けるとチェーンが切れてしまったり、変速の不調へとつながります。
チェーンはスプロケットと擦れあっているので、チェーンが錆びているとスプロケットを消耗させます。
チェーンやスプロケットは意外と高額なので、両方交換となると痛い出費になってしまいます。
また、雨ざらしにすることでチェーン以外にもワイヤーやネジ類も錆びてしまいます。
ワイヤーが錆びてしまうと危険性が高まるだけでなく、変速やブレーキに支障をきたすことになります。
走行中にブレーキワイヤーが切れたと想定してみてください。
これがもし下り坂であった場合、命の危険につながります。
ロードバイクでブレーキをかけずに坂を下ると時速40キロはあっという間に到達します。
ほぼ生身で乗っているので、転倒や接触した場合どうなるかは容易に想像できると思います。
さらにネジが錆びることで整備が困難になる等、室外保管にはメリットがないのです。
ここまで室内保管について解説しましたが、整理・整頓に話しを戻します。
ロードバイクを室内保管しようとすると思った以上にスペースが必要となります。
アクティブガレージなどがある場合は問題ないのですが、そうでない場合置き場に悩むことになりかねません。
ほとんどの人は自分の部屋に保管すると思います。
そうすると必然的に部屋を片付けなくてはならないので、結果的に整理・整頓ができるようになります。
人によってはこれを機に断捨離できるかもしれません。
3.金銭感覚の崩壊
ロードバイクを趣味にしている8-9割の人が当てはまるのではないでしょうか?
買い物時の金額を自転車やホイールと比較してしまったりします。
例えばある財布が10万円だったとするとあのロードバイクの1/3かっ!と比較してしまったり10万円なら安いなと感じてしまう時もあります。
自転車のパーツには高価な物が多く、ホイールなんかであれば10万円を超えるものが多いです。
僕自身16万円のホイールを購入したのですが、自転車以外のアイテムが5万円や10万円で販売されているのを見るとホイールより安いな~とよく思ってしまいます。
金銭感覚が崩壊しないように気をつけよう…
4.距離感覚の崩壊
ロードバイクに乗り始めると最初は10キロ、20キロでよく走ったなと感じますがだんだんと走行距離が伸びていきます。
100キロ走らないとなんだか物足りないと思ったり、今日全然走れてないなと思うようになります。
自転車で100キロと考えると途方もない距離に感じますがロードバイクであればある程度走り慣れてくると走れてしまいます。
また、10キロ20キロの距離であればわざわざ車を使わずロードバイクで行けると思ってしまいます。
時間に余裕がある時は車をあまり使わずにロードバイクで行くようになってからは、自転車での50キロが遠くないと思うようなってしまいました。
距離感覚も崩壊していると思っています。
ロードバイク メリット
ロードバイクに乗り始めたことで変化したことについて解説しました。
ここからは、ロードバイクのメリット・デメリットを紹介します。
仲間や知り合いが増える
ロードバイクを購入し、ショップ主催のツーリングに参加することで様々な年代の人と知り合うことができます。
他のスポーツを趣味としている場合にもあてはまることですが、それをやっていなければ知り合うことがなかったであろう人と出会うことができます。
僕自身はのんびりとソロライドがメインなのであまり知り合いは増えていないですが、すれ違い様に挨拶を交わしたり休憩中に話かけられたりはたまにあります。
色んな人と出会いたい、大勢で走りたいという方はいろんなショップが企画しているツーリングがオススメです。
なかには上級者ばかりが集まるイベントもありますが、大半は女性や初心者向けのツーリングを企画してくれています。
ショップのスタッフやベテランライダーがサポートしてくれる場合もあるので、初めての人には安心かと思います。
走りについてのアドバイスやディープな話なんかも聞けるかもしれません。
移動手段として便利
速く遠くまで行くことができるので、わざわざ車で行く必要のない場所や駐車場が無い・混んでいるような場所に行くときは重宝します。
たとえ遠い場所であってに輪行さえしてしまえば更に行動範囲が広がります。
しかし、長時間自転車を置いておく場合は盗難のリスクがあるので注意が必要です。
運賃の節約
ロードバイクで移動することで公共交通機関の運賃節約や車のガソリン代や高速代を節約することができます。
特に都心部の人は節約しやすいのではないでしょうか?
新しい道の開拓
自転車だからこそ通る道があると思います。
ロングライドとなると知らない道を延々と走るなんてことにもなります。
走っている内に新しい道を開拓できたり新しいお店を発見できたりといいことづくしです。
車だとスルーしてしまうことに気づくことができるのは1番のメリットではないかと思います。
僕自身走っていて、「こんなところにお店あったの?」や「この道ってここにつながっていたのか!」と気づかされることが多いです。
ロードバイク デメリット
ここからはデメリットについて紹介します。
メンテナンスが必要
慣れている人や機械いじりが好きな人にとっては特にデメリットではありませんが、ロードバイク初心者や女性ライダーにとっては面倒に感じてしまいがちです。
しかし、愛車のためであり快適なサイクリングのためにもメンテナンスは必須です。
基本的なメンテナンスとしては、タイヤの空気入れ、車体の拭き掃除、チェーンの洗浄・注油です。この3つはこまめに行いましょう。
また、ロードバイク各所のボルト締め付け確認やチェーンの伸びをチェックすることで安心・安全なサイクリングを楽しむことができます。
慣れてくるとメンテナンス作業も楽しくなっていきます。
保管場所に困る
基本的に室内保管となるので、スペースの確保が必要です。
部屋の整理・整頓につながるので、必ずしもデメリットとは言い切れないところもあります。
とにかくお金がかかる
特に学生には痛い話であり、痛感している人もいるのではないでしょうか?
ロードバイクだけでも10万円を超える車体が多いですが、そこからウェアであったりライト・カギ・ヘルメット・グローブ等の必需品を揃えるだけでも数万円が必要となってきます。
パンク毎にチューブを購入したりするのでそういった予備品にも結構なお金が必要となってきます。
今よりもさらに快適に走るためにホイール交換やカスタマイズしていくと数十万円はあっという間に超えてしまいます。
まとめ
ロードバイクに乗ったことで変化したことについて解説しました。
ロードバイクは楽に速く楽しくできるスポーツです。
しかし、保管場所であったり日頃からのメンテナンスが必要など少し手間がかかってしまうのも事実です。
しかし、同じ趣味として取り組んでいる仲間や走っている時の爽快感は非常に素晴らしいものがあります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ロードバイクに興味がある人、購入に迷っている人の参考にしていただければと思います。
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