【初心者必見】初めてのクロスバイク選び~購入時の注意点を解説~

この記事の内容

  • クロスバイクとは
  • 初めてのクロスバイクの選び方
  • 揃えておきたいアイテムとは
  • オススメのクロスバイクとは
柴初心太
クロスバイクを買いたいけど、種類が多くて悩む…。

どれを買えばいいの?

   

はじめてのスポーツサイクルには疑問がたくさんありますよね。

 

クロスバイクといっても、各メーカーが様々な種類の車種を展開しています。

その他にも揃えておきたいアイテムなどなど、調べれば調べるほど情報がでてきて混乱してしまいます。

  

そういった情報に嫌気をさして、せっかく興味を持ったスポーツサイクルを断念してしまわないためにも

✔クロスバイクの選び方

✔最初に揃えるべきアイテム

を解説していきます。

  

スポーツサイクルが初めてという人から興味を持った人まで、これを読めば安心していただければと思います。

オススメのクロスバイクも紹介していきますよ~!

柴コロ太
柴コロ太

こんな人におすすめ

  • クロスバイクに興味がある人
  • クロスバイクの購入に悩んでいる人
  • 必要なアイテムについて知りたい人
  • オススメのクロスバイクが知りたい人
柴コロ太
さっそく解説していきます。

クロスバイクとは

クロスバイクとは、フラットバーというまっすぐなハンドルを装備したスポーツ自転車です。

ロードバイクとマウンテンバイクの中間位置にあたる自転車です。

  

塗装路を速く走るロードバイクの特徴と、タイヤが太くて悪路に強いマウンテンバイク。

それぞれの特徴の「いいとこどり」をしたものが、クロスバイクです。

  

使えるシーンが幅広く、普通の街乗りからショッピングだけでなく、通勤・通学にも最適です。

もちろんサイクリングもできるので、万能に活躍してくれます。

  

様々なメーカーが多彩なクロスバイクのラインナップを展開しています。

  

ロードバイクに乗っている人でも、クロスバイクを所有しているという人も多くいます。

  

僕もそんな1人でしたが、クロスバイクを手放してしまいました。

少し後悔しています。

  

クロスバイクは5万円前後が一般的な値段です。

5万円前後であれば手が届きやすい価格帯です。

  

柴初心太
5万円でも十分高いよ!

今までママチャリしか乗ったことがない人からすると、5万円でも高く感じてしまうかもしれません。

   

しかし、ロードバイクとなると10万円や20万円を超えるなんて当たり前です。

最初から数十万円もする高額な自転車を購入するには勇気が必要です。

  

高額な自転車を買っても、「乗らなくなったらどうしよう…」という不安からクロスバイクを購入する人もいます。

 

僕自身が実際にそうでした。

クロスバイクに数年間乗った後、ロードバイクを購入しました。

  

もし、通勤・通学や近場でのサイクリングを考えているというあなたは、まずはクロスバイクがオススメです。

   

クロスバイクの選び方

柴初心太
どんなクロスバイクを選べばいいの?

色々なクロスバイクがある中から何を選べばいいのか?

悩ましいですよね。

  

選ぶ時も楽しいのですが、やはり候補がありすぎると悩んでしまいます。

 

自転車は、やはり見た目が重要!

気に入ったデザインの自転車やメーカーを見つけることができれば、それを基準にしてしまってもOKです。

  

そうは言っても

柴初心太
5万円前後の自転車をデザインだけで選ぶのはなんだか不安…

と感じる人も多いので、あなたの考えている用途や乗り方に適したクロスバイクのタイプなどを知っておいて損はありません。

  

街乗りからちょっとしたサイクリングなど、乗り心地重視やスピード重視まで幅広いラインナップが展開されています。

使用目的別に優先ポイントを解説していきます。

柴コロ太
柴コロ太

街乗りや気軽なサイクリング

塗装された道路をメインとして走る場合は、タイヤの太さは基本的なサイズ(700×28C)で問題ありません。

太めのタイヤは必要ありません。

  

見た目重視のファッション性のあるクロスバイクをチョイスして大丈夫です。

  

通勤・通学

通勤や通学で使う場合、基本的には毎日乗ることになります。

走行が楽でパンクしにくく、メンテナンスが楽なタイプを選ぶようにしましょう。

  

通勤・通学ルートに坂があるのであれば、ギア比や軽量なタイプも要チェック!

坂を登れる軽いギアから平地で巡行速度が出る重いギアを備えた自転車は重宝します。

スポーツタイプのクロスバイクであれば、ギア比も軽さも問題ありません。

  

そして、あったら助かるアイテムが「泥除け」です。

雨が降ったとしても、自転車に乗らないといけないという人は必ず装着しておきましょう。

鞄や背中が泥まみれになるのを防いでくれます。

 

泥除けは後付けすることもできるので、最初は未装着のタイプを購入してもOKです。

    

ロングライド

ロードバイクではなくクロスバイクでも、もちろんロングライドは可能です。

クロスバイクでロングライドをしたいと考えている人は、スピードを優先したいところです。

 

長い距離であってもある程度の速度が保てるように、重量の軽い車体や細いタイヤをチョイスしましょう。

ただし、細いタイヤは太いタイヤに比べるとパンクしやすいので注意が必要です。

こちらもCHECK

ロードバイク サイクリングの必需品 【8選】

ロードバイクでのサイクリングに必要なアイテムを紹介。

続きを見る

パンク修理キットなど、ロングライドの際はある程度装備を揃えておきましょう!

試乗&購入できるお店を探そう!

柴初心太
クロスバイクはどこの自転車屋でも買えるの?

ある程度「これ!」という自転車を見つけたら、次はお店を探しましょう。

   

クロスバイクはママチャリなどのシティサイクルと違い、どこの自転車屋でも取り扱っているというわけではありません。

  

また、お店によっては取り扱いのないメーカーがあったりもします。

まずは、あなたが欲しいなと思ったクロスバイクを取り扱っているお店が近隣にあるかを探しましょう。

  

直接お店に伺って確認したり、欲しいと思っているメーカーのサイトから「店舗情報」を確認して近場に取扱店があるか確認してみましょう。

  

クロスバイクはロードバイクのように定期的なメンテナンスが必要な乗り物です。

自分でメンテナンスすることもありますが、難しいところはお店でメンテナンスしていくことになります。

メモ

✔スタッフの知識や技術

✔立ち寄りやすいお店(お店の雰囲気やスタッフの態度など)

といった観点からお店を選ぶというこtも重要です。

   

実際に試乗してみる

試乗ができるのであれば試乗してみることも重要です。

通常のお店の場合、店頭にあっても試乗できないこともあります。(自転車に跨ることは可能な場合もあります)

   

メーカー直営店やコンセプトストア、試乗会では試乗車が用意されていることが多いです。

仮にあなたに合う試乗車がない場合でも、実物を目にすることができます。

     

初めてのクロスバイクとなるとカタログだけではよくわからないことが多いので、実物を見ることで疑問点や不安な点だけでなく実際の色合いなどを直接確認することができます。

   

また、近隣にクロスバイクのレンタルサイクルが可能なところがあれば、まずはそこでクロスバイクを体験してみるのも1つの手段です。

  

サイズを確認

ロードバイクのように細かくはありませんが、クロスバイクにもサイズがあります。

 

基本的には、身長によってフレームサイズを選択します。

しかし、海外メーカーの場合は小柄な人や女性向けのサイズの取り扱いがないという場合があります。

  

購入する時は、自分の体に合ったサイズが展開されているかを必ず確認しましょう。

  

クロスバイク購入時の注意点

✔欲しいと思っていたクロスバイクが近隣店舗で取り扱っていなかった

✔好きなカラーやサイズが展開されていない

✔少しでも安く買いたい

こういった理由から、通販や中古のクロスバイクの購入を考える人もいるかもしれません。

そんな人のためにいくつか注意点を解説します。

柴コロ太
柴コロ太

「ルック車」に要注意

自転車屋ではない大型量販店やネット通販で2-3万円台でクロスバイクを見つけた場合、

柴初心太
え!?このクロスバイクめっちゃ安いやん!

最初はこれでいいかも!

と思うかもしれません。

ちょっと待ってください!

柴コロ太
柴コロ太

一見お得なクロスバイクに見えますが、パーツがママチャリのものが付いていたり耐久性が悪いといったことがあります。

いわゆる「ルック車」と言われるものである可能性があるので、安すぎるクロスバイクは購入を避けるようにしましょう。

百害あって一利なしです。

特に初めてクロスバイクを買う人はご注意ください。

   

クロスバイクに必要な装備

柴初心太
クロスバイクとあわせて買っておくべきアイテムってあるの?

クロスバイクはママチャリと違ってライトやカギといったアクセサリーが基本的に付属していません。

   

また、専用の空気入れやメンテナンス用品も必要となってきます。

自転車以外にも2-3万円ほど予算を確保しておきましょう。

  

「サイクリングの必需品」については別記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください!

こちらもCHECK

ロードバイク サイクリングの必需品 【8選】

ロードバイクでのサイクリングに必要なアイテムを紹介。

続きを見る

柴初心太
専用の空気入れ?

ママチャリ用はダメなの?

クロスバイクやロードバイクといったスポーツサイクルは、空気入れの構造がママチャリと異なります。

普段使っている空気入れは使用できないので、専用のものを購入しましょう。

空気の入れ方も少し手順が違うので、ぜひマスターしましょう。

空気の入れ方については、自転車屋で購入した時は教えてもらえるのでご安心ください。

   

別記事で空気の入れ方を紹介しているので、不安な人はチェックしてみてください!

参考【初心者必見】ロードバイクのタイヤに空気を入れる方法【図解付きで解説】

ロードバイクのタイヤへの空気の入れ方を解説。
快適なロードバイクライフのためにも空気圧チェックはこまめにチェック!

続きを見る

クロスバイクの服装

柴初心太
服装は特に気をつかわなくてもいいの?

クロスバイクやロードバイクに最適な服装は、もちろん専用の「サイクリングウェア」です。

  

とはいえ、クロスバイクで気軽な街乗りや短距離のサイクリングの場合、サイクリングウェアにこだわる必要はありません。

基本的には、動きやすく体にフィットするカジュアルな服装がオススメです。

   

裾が広いパンツの場合、チェーンに触れることで汚れたりしてしまうので「裾バンド」を利用するなど、注意が必要です。

    

街乗りや短距離のサイクリングはカジュアルな服装で問題ありませんが、長距離を走ってみたい!と考えている人はサイクルウェアやパッド付インナーパンツを利用することで、サイクリングを快適にすることができます。

柴初心太
服装だけでそんなに変化があるの?

って思いませんか?

僕もサイクルウェアを試してみるまでは「服装だけで快適さなんか変わらない」と考えてみました。

騙されたと思ってサイクルウェアを着て走ってみたところ、全然違いました!

こちらもCHECK

【初心者向け】サイクリングをより快適に!サイクルウェアを着用するメリットとは

この記事の内容 サイクルウェアを着用するメリットとは サイクルウェアの種類 それぞれの効果を紹介 柴初心太ロードバイクに乗るだけで専用のウェアなんて必要なの? と、思っていました。    プロのロード ...

続きを見る

オススメのクロスバイク

ここまで、初めてのクロスバイク選びについて解説してきました。

柴初心太
オススメのクロスバイクが知りたい!

というあなたに個人的に良かったと思えたクロスバイクを紹介します。

GIOS(ジオス)のMISTRAL(ミストラル)です。

僕が初めて乗ったクロスバイクですが、GIOSでは定番のクロスバイクです。

 

軽量かつ錆びにくいアルミフレームを採用しています。

軽いフレーム+細めのタイヤを採用しているので、軽快に走ることができます。

  

実際にちょっとした街乗りや通勤(往復約25km)も問題なく走ることができ、ちょっとした距離(60km前後)であっても苦もなく走ることができました。

値段も購入当時は5万円ほどだったので、高すぎることもありません。

 

初めての1台にはうってつけの一台ではないかと思います。

カラーリングもキレイなので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

初めてのクロスバイク選びについて解説しました。

 

今までママチャリや折り畳み自転車といったシティサイクルしか乗ったことがないよという人からすると、クロスバイクの爽快感やスピードはすごく魅力的です。

ちょっとした街乗りから長距離のサイクリングまで、使い方や楽しみ方は人それぞれです。

あなたに合う楽しみ方を見つけていただければと思います。

 

ぜひクロスバイクの魅力や楽しさを実感してください。

まとめ

✔まずは気に入ったデザインを探してみる

✔使うシーンを事前に想定しておく

✔可能であればまずは試乗

✔安すぎる「ルック車」にご注意

✔アイテムや装備を確認

最後までご覧いただきありがとうございました。

初めてのクロスバイク選びの参考になれば幸いです。

-ロードバイク, 初心者入門, 豆知識

© 2024 【情報どっとためこむ】0から始めるサイクルライフ