ロードバイク~初心者がやりがちなミスとは?~

2020年12月12日

この記事の内容

  • ロードバイク初心者にありがちなミス 9選
  • 失敗しないための方法・アイテムを紹介

ロードバイクを趣味にし始めた人の中には、

柴初心太
乗り方がよくわからない…
柴初心太
何が正しいのかわからない…誰も教えてくれない…

と感じていることが多いかと思います。

今回の記事では「サイクリング初心者にありがちなミス」について解説していきます。

柴コロ太
柴コロ太

こんな方におすすめ

  • ロードバイクに乗り始めたばかりの人
  • 自分のやっていることが間違っているかも…と不安な人
  • 失敗しない方法を知りたい人

さっそく解説していきます。

柴コロ太
柴コロ太

初心者がやりがちなミス 9選

食べ物と飲み物を持たずにサイクリング

ロードバイクは思いがけないほどカロリーを消費します。

飲まず食わずで行ける距離は短く、特に水分は必要不可欠です。

真冬であっても10分も走ると喉が渇いてきます。

    

私自身はハンガーノックになったことはありませんが、「これもしかしてやばい…?」と感じたことは数回あります。

近くにコンビニがあったので事なきを得ましたが、都合よくお店があるとは限りません。

   

あまり知らない土地やヒルクライムなどのロングライドではコンビニが見つからない、自販機もないといったこともありえます。

   

運動中に食事をしてエネルギーを補給するスポーツはなかなかないでの、初心者の中には

柴初心太
運動中に食べるっておかしくない?

と考える人もいるかと思いますが、食べないとガス欠となってしまいます。

   

夏場は熱中症や脱水症状が起きるので水分は必要と誰もが思いますが、冬場であっても油断大敵です。

予備のチューブやお金を持たずにサイクリング

普段のママチャリの感覚でロードバイクに乗ると痛い目にあうことがあります。

  

それはなぜかと言うと、パンクのリスクがあるからです。

ロードバイクなどの細くて軽いタイヤは年2-3回はパンクしてしまいます。

   

特に真冬のパンクは最悪です。

5分で体は冷えきってしまい、10分を超えると指がかじかんで細かな作業が難しくなってしまいます。

トラブルが発生して自分ではどうもできない時は最悪タクシーなどを使って帰ることができますが、お金を持たずに出かけてしまうとそれもできなくなってしまいます。

   

お金や予備のチューブを持参せずに出かけるのはとても危険なので、手ぶらでのサイクリングは絶対にやめましょう。

サドルバッグに「予備のチューブ」「タイヤレバー」「マルチツール」「小型のポンプ(空気入れ)」を入れておくと安心です。

サドルの高さが高すぎるor低すぎる

サドルは高すぎても低すぎても力をペダルにうまく伝達することができません。

正しい位置で乗ることで、楽に遠くまで走ることが可能になります。

   

プロのロードレーサーを見てサドルが高いほうがカッコイイと思ってサドルを上げてしまっている場合があります。

  

今のポジションが適正なのか気になる場合は、一度ショップで高さを見てもらうことをオススメします。

合っていないサドル高さは、走りにくいだけでなく関節を痛めたりなどのリスクを伴います。

停車時にクリートを外し忘れる(立ちゴケ)

これはビンディングシューズ使用時によくあるミスです。

ロードバイクをより楽に遠くに走るためにはビンディングシューズ・ペダルが不可欠です。

  

一度使用するとその快適さに驚くことになります。

特に慣れてきたころに気が緩んでしまいやってしまうのがこの「クリートの外し忘れ」です。

いわゆる立ちゴケです。

 

立ちゴケは痛みよりも恥ずかしさが半端ないのです。

僕も一度だけこけたことがあります。

近くにいた老夫婦にその瞬間を見られてしまい、非常に恥ずかしかった記憶が残っています。

慣れてきたころが一番危険なので注意しましょう。

  

ブレーキを強く引きすぎる

プロのロードレーサーが走る姿ってスムーズでカッコイイですよね。

高速領域にもかかわらず密集して走行していますが、それはスキルが非常に高いからです。

  

初心者がマネをしようとしても絶対にできません。

初心者にありがちなのが、「必要のない場所でのブレーキング」と「危険と感じた時に強くブレーキをかけてしまう」という2つのミスです。

これをしてしまうと、周囲を走っている人を巻き込んでしまったり落車してしまうという危険性があります。

 

常に周囲の状況に注意を払い、予測しながらの走行とブレーキングが重要です。

パニックブレーキは絶対にしないようにしましょう。

  

コーナーでブレーキをかける

車やバイクと同じで、ブレーキングはコーナーに入る前にかけておきましょう!

曲がりだしてからのブレーキは非常に危険です。

  

コーナーでブレーキをかけると転倒しやすいだけでなく、タイヤがロックしてしまうなどの危険性があります。

また、路面が濡れている場合は普段よりも早めにブレーキをかけるのと、スピードも控えめにしましょう。

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チェーンにオイルをかけすぎる

チェーンにオイルをかけるというのは、ロードバイクに乗っていない人でも知っている知識かと思います。

  

しかし、かけたあとに拭きとらなかったり汚れたチェーンの上からオイルをかけているというのはよくあるミスです。

注油する前にはパーツクリーナーで汚れを落としてタオルなどで吹き上げ、その後注油するようにしましょう。

インナーパンツの下に下着を履く

柴初心太
え!?下着履かないの???

ロードバイクにおいて重要なアイテムでもあるインナーパンツやビブショーツ。

これは肌に直に装着することが大前提で設計されています。

   

初心者のミスであるあるなのが、パンツを履いた上からサイクルショーツを履くことです。

僕も初めてその話を聞いた時は、

柴初心太
そんなん絶対嘘や…ちょっとグーグル先生に聞いてみよ

…………あ…ほんまや…

てなりましたが、正直不安でした。

   

でも、試しにその格好で走りに行ってみましたがすごく快適でした。

もちろん、絶対に履いてはいけないということではないです。

  

ただ、サイクルパンツの性能を最大限に活用したいのであればはかないことをオススメします。

ヘルメットの前後を逆にして装着

最後に紹介するのが、ヘルメットの向きです。

柴初心太
ヘルメットの向きを間違える人なんているの??

と思ったかと思います。

  

いるんです!!

僕もそんな人いるわけないと思っていました。

しかし、出会ってしまったのです。それも年に4人!

その内の1人には信号で停車した時にそっと教えてあげました。嘘みたいな本当の話です。笑

 

あなたも気をつけましょう。

まとめ

ここまで初心者がやりがちなミスについて解説しました。

  

身近にロードバイク経験者がいないと自分のとっている行動が正解なのか、間違っているのか判断がつかない時があります。

  

でも初歩的なことに思えてしまうことって、ショップなんかでは聞きにくいです。

馬鹿にされるんじゃないか?聞くのが恥ずかしいなどで聞けない人もいるかと思います。

  

そして知らずの内に間違った解釈・知識が蓄積されてしまいます。

どんなすごい人でも皆最初は初心者です。

わからないことは何もきにせずにどんどん聞いていきましょう。

まとめ
  • 食べ物、飲み物は必ず持参
  • パンク修理セットも忘れずに
  • 慣れてきたころの立ちゴケに注意
  • インナーパンツは最重要アイテム!

最後までご覧いただきありがとうございました。

ロードバイクを始めたばかりの人のお役にたてれば幸いです。

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