この記事の内容
- ロードバイクはなぜ室内保管するのか?
- 室内保管方法を紹介
ロードバイクは室内保管しないといけないということを聞いたことありませんか?
ロードバイクを購入後の悩みの1つが「どこにロードバイクを保管するのか」という問題です。
雨も多くて寒暖差のある日本の気候下で屋外に自転車を置いていると、雨に濡れないようにしていても自転車は傷んでしまいます。
また、一番注意しなければいけないのが「盗難」です。
奮発して購入したロードバイクが盗難の被害に遭うのは誰しもが嫌ですよね?
しかし、ロードバイクを屋外に置いているという人をよく見かけます。
ロードバイクは泥棒にとっては美味しい獲物になります。
この記事の結論として、ロードバイクは『室内保管』することで盗難などの問題を回避することが可能です。
ロードバイクはなぜ室内保管するのか?どうやって室内保管すればいいのか?について詳しく解説していきます。
こんな人におすすめ
- ロードバイクを購入したばかりの人
- ロードバイクを屋外に保管している人
- これからロードバイクを買おうと考えている人
目次
室内保管をする理由
盗難からロードバイクを守る
室内保管する最大の理由は「盗難」から自転車を守るということです。
エントリーモデルといわれるロードバイクでさえ10万円から15万円します。
なかなかのお値段の買い物ですよね?
ロードバイクにのめり込んでいくと、パーツをアップデートするためにどんどんお金がかかっていきます。
ホイールだけでも数十万円します。
ロードバイクはバイクや自動車とは違って軽量なので、簡単に盗むことができてしまいます。
パーツをバラすことも簡単なのでバラバラにして売られてしまうと、まず見つけることができません。
スポーツバイクは、泥棒にとっては美味しいアイテムなのです。
と、思ったかもしれません。
カギをかけることで、ロードバイク本体は盗まれにくくすることはできます。
しかし、あまり効果はきたいできません。
それななぜなのか?についても解説していきます。
カギをかけても効果がない理由
カギは値段に比例して壊されにくくなりますが、堅困なカギであってもホームセンターで手に入る道具で簡単に切断できてしまいます。
カギを破壊するのは大きな音がでたり目立つ作業ではなく、作業時間も短いので簡単に盗まれてしまいます。
また、カギでカバーできる範囲が限られており、カバーできない箇所は狙われやすいです。
カバーできない箇所
✓ライトやサイクルコンピューター
✓サドルバック
✓ハンドル、サドル、ペダル
✓コンポーネント一式
ロードバイクは高額なパーツが多いのでカギをかけても被害を防ぐことは困難です。
一緒に暮らすつもりで室内保管することで、盗難リスクを回避することができます。
劣化からロードバイクを守る
ロードバイクを外に置くということは、雨風にさらすということです。
自転車用のカバーをかけいてもロードバイクを守ることはできません。
ロードバイクのチェーンは、雨ざらしにしておくと驚くほど簡単に錆びてしまいます。
錆びたチェーンを使用し続けるとチェーンが切れてしまったり、変速の不調へとつながります。
チェーンはスプロケットと擦れあっているので、チェーンが錆びているとスプロケットを消耗させます。
チェーンやスプロケットは意外と高額なので、両方交換となると痛い出費になってしまいます。
また、雨ざらしにすることでチェーン以外にもワイヤーやネジ類も錆びてしまいます。
ワイヤーが錆びてしまうと危険性が高まるだけでなく、変速やブレーキに支障をきたすことになります。
走行中にブレーキワイヤーが切れたと想定してみてください。
これがもし下り坂であった場合、命の危険につながります。
ロードバイクでブレーキをかけずに坂を下ると時速40キロはあっという間に到達します。
ほぼ生身で乗っているので、転倒や接触した場合どうなるかは容易に想像できると思います。
さらにネジが錆びることで整備が困難になる等、室外保管にはメリットがないのです。
ロードバイクを室内に保管しようとすると、思った以上にスペースが必要となります。
基本的には自分の部屋に置くことになると思います。
必然的に部屋の整理をする必要がでてくるので、結果的整理整頓ができます。
人によってはこれを機に断捨離ができるかもしれません。
室内保管方法
保管方法
✔横置き
✔縦置き
✔空中に吊るす
横置き
ロードバイクを普通に立てかけて保管する方法です。
保管スペースは取りがちですが、安定感もあって手間いらずな方法です。
注意点としては、タイヤが床に触れていることで汚れが付着しやすい点です。
マットなどを敷いて汚れがつかないようにしましょう。
スタンドを使わずに壁に立てかけておくことも可能ですが、壁が汚れたり何かしらの衝撃で倒れたりする場合があります。
スタンドを使用することをオススメします。
横置きタイプはそこまで高くないので、購入しやすいと思います。
縦置き
自転車を直角に立てて保管する方法です。
狭いスペースでも場所を取らずに保管することができます。
横置きに比べると安定感はやや劣りますが、急に倒れてくるなどはないので問題はありません。
スタンドタイプのものだけでなく、壁や家具に前輪を固定するタイプもあります。
横置きタイプに比べると、値段は少し高めとなります。
空中に吊るす
空中のハンガーに引っ掛けて保管する方法です。
高い場所に吊るすことで床の面積を必要としないので、スペースを有効に活用することができます。
また、なんだかお洒落でもあります。(笑)
壁にボルトを打ち込むタイプや天井から吊り下げるタイプ、床と天井でつっぱるタイプなど、様々なタイプがあります。
あなたの部屋の大きさや保管スペースに合わせて最適なタイプをチョイスしてみてください。
まとめ
ロードバイクの室内保管について解説しました。
室内保管する1番の理由は「盗難」からロードバイクを守ることです。
しかし、ロードバイクを始めとするスポーツバイクは、乗って楽しむだけでなく「見て楽しむ」こともできます。
自転車をインテリアの一部としてディスプレイするのも1つの楽しみでもあります。
あなたのロードバイクを守るためにもぜひ室内保管を取り入れてみてください。
まとめ
✔室内保管最大の理由は「盗難防止」
✔劣化を守ることもできる!
✔保管するにはスタンドを活用
✔見て楽しむこともできる!
最後までご覧いただきありがとうございました。
室内保管の参考になれば幸いです。